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屋上庭園のおしゃれな作り方を解説!後悔しやすいポイントとは?

敷地面積が小さいと、家庭菜園やバーベキューが楽しめるスペースを確保できません。しかし「うちも自宅で楽しめるスペースがほしい」と思っている人も多いはず。この記事では屋上庭園のおしゃれな作り方を解説します。おしゃれな雰囲気に仕上げるコツを学んで、理想の屋上庭園を手に入れましょう。

2025年03月17日更新

監修:下久保彰

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屋上庭園とは?

屋上庭園とは、建物の屋上に作られた庭のことをいいます。

屋上庭園には、芝生や観葉植物などを植える本格的な庭園と、人工芝やウッドデッキを用いた簡易的な庭園があり、利用目的などによって使い分けられます。

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屋上庭園のメリット

屋上庭園は、自然を身近に感じられるなどのメリットを得られます。

ここでは屋上庭園のメリットをチェックして、理想の屋上庭園作りに向けて動き出しましょう。

【メリット1】家庭菜園やバーベキューを楽しめる

屋上庭園にガーデニングスペースや屋外用の家具などを配置することで、家庭菜園やバーベキューを楽しめます。

地上の庭に広いスペースがない場合でも、屋上庭園があれば家族や友人で集まるスペースを確保できるのもメリットです。

「開放感がある空間で家庭菜園などを楽しみたい」という人は、建物に屋上庭園を作ることも検討してみましょう。

【メリット2】自然を身近に感じられる

屋上庭園にガーデニングスペースを確保するなどして、自然を取り入れると、自宅にいながら自然を身近に感じられます。

たとえば、屋上庭園に設置したウッドデッキのまわりに、プランターなどを配置した場合。

好きなコーヒーを飲みながら自然に癒される、そんな自分だけのお気に入りの空間を作れるでしょう。

もし屋上庭園に「癒し」を求めるなら、木や花を植えて自然を取り入れてみましょう。

【メリット3】物干しスペースとしても活用できる

建物にバルコニーや庭がない場合、布団などの大きな洗濯物を干すスペースが確保できず困っていませんか?

もし屋上庭園があれば、太陽光が当たりやすいという特徴をいかして、物干しスペースとしても活用できます。

また、屋根や壁がついたテラスを設置した場合、天候を気にせず洗濯物を干すことも可能です。

「室内干しだけではスペースが足りない」という人は、屋上庭園を物干しスペースとして活用することも検討してみましょう。

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屋上庭園のデメリット

屋上庭園には、雨漏りの原因になる場合もあるなどのデメリットがあります。

ここでは屋上庭園を作った後に後悔することがないよう、屋上庭園のデメリットについてチェックしておきましょう。

【デメリット1】メンテナンスに費用がかかる

屋上庭園のメンテナンスにかかる費用は、最低でも1平方メートルあたり5千円〜が目安です。

メンテナンス内容費用相場
(平方メートルあたり)
防水工事
(シート防水の張り替え)
0.8万〜1.5万円
ウッドデッキの塗装5千〜8千円
芝生の張り替え6千〜8千円

屋上庭園のメンテナンスをおこなう箇所によって周期は異なるものの、定期的なメンテナンスが必要であるため、費用がかかってしまいます。

もし屋上庭園のメンテナンス費用を抑えたい場合は、耐久性が高い商品を選ぶなどして、メンテナンス費用がかからないように工夫しましょう。

【デメリット2】雨漏りの原因になる場合もある

勾配屋根と比べて雨水が流れにくい屋上(陸屋根)では、防水層の劣化などによって雨漏りが起きるおそれもあります。

たとえば、防水処理の方法としてシート防水を選んだ場合。シート同士のあいだに隙間がある状態を放置すると、雨水が入りやすい傾向にあります。

このような防水層の劣化を放置した場合、雨漏りを起こすリスクが高まるため、屋上庭園を作るなら定期的に点検・メンテナンスをおこなわなければいけません。

【デメリット3】転落を防ぐ対策が必要になる

建築基準法の第126条にて、屋上には転落を防ぐ壁や柵を設置しなければならないと決められています。

屋上の転落を防止対策について

屋上広場又は二階以上の階にあるバルコニーその他これに類するものの周囲には、安全上必要な高さが一・一メートル以上の手すり壁、さく又は金網を設けなければならない

引用元:建築基準法施行令(e-Gov)

そのため、植栽やウッドデッキの設置などのほかに、転落防止のための壁・柵などの設置に費用が必要です。

法律で決められた転落防止の対策を講じ、安全に屋上庭園を利用できるようにしましょう。

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屋上庭園のおしゃれな作り方

屋上庭園をおしゃれに作るには、照明で植物や家具を照らすなどの方法が有効です。

ここでは屋上庭園のおしゃれな作り方を学んで、自然に人が集まるような屋上庭園を作りましょう。

【作り方1】屋外用の家具を設置する

おしゃれな屋上庭園を作るために、雨ざらしでも耐えられる丈夫な素材を使った、デザイン性の高い家具を配置しましょう。

たとえば、LIXILの屋外用の家具は、ラグジュアリーな雰囲気が魅力。屋上庭園での極上の時間を楽しめるように、座りやすさなどにもこだわった家具であるのが特徴です。

メーカーや商品によってさまざまなテイストの屋外用の家具が販売されているため、理想の屋上庭園のイメージに合う家具を選んで配置してみましょう。

【作り方2】ガーデニングスペースを確保する

屋上庭園にガーデニングスペースを確保し、自然を取り入れると、おしゃれ屋上庭園に仕上げられるでしょう。

木や花を植えることで、季節ごとに変わる景色も楽しめます。

屋上でも育てられる品種の植物を選び、おしゃれな空間を演出できるガーデンスペースに仕上げましょう。

【作り方3】タイルや芝生を敷く

屋上の床にタイルや芝生を敷くことで、おしゃれで高級感がある庭園に仕上げられるでしょう。

タイルや芝生とおしゃれな屋外用の家具などと組み合わせることで、コントラストが効いた屋上庭園を作れます。

【作り方4】ウッドデッキを設置する

屋上庭園にウッドデッキを設置することで、空間に自然を取り入れられ、おしゃれなスペースを作れます。

ウッドデッキの上に屋外用の家具を置くなどして、おしゃれなコーディネートも楽しみましょう。

ウッドデッキは材質選びに注意

天然木を使ったウッドデッキは、自然の風合いが魅力であるものの、直射日光によるダメージで劣化するおそれもあります。屋上庭園に設置する場合、直射日光の影響を大きく受ける傾向にあるため、ウッドデッキの材質を選ぶ際には専門業者へ相談してみましょう。

【作り方5】照明で植物や家具を照らす

屋上庭園の植物や家具に照明をあてることで、居心地のよいおしゃれな空間を演出できます。

たとえば、木の下にスポットライトを設置し、葉を照らす方法。風で揺れる葉が、キャンドルのようなゆらぎを演出してくれます。

もし屋上庭園に植物や家具を配置する予定なら、それらを照らす照明の設置も合わせて検討してみましょう。

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屋上庭園のリフォームにかかる費用

屋上庭園のリフォームにかかる費用は、最低でも1平方メートルあたり1万円〜が目安です。

リフォーム内容費用相場
(平方メートルあたり)
屋上を新設する10万〜20万円
芝生の張り込み2万〜5万円
タイル張り1万〜5万円
花壇の新設8万〜10万円
ウッドデッキ設置1万〜4万円
屋根から屋上へのリフォームは高額になりやすい

屋根を解体して屋上(陸屋根)に変更する場合、建物の構造を補強する必要があるかもしれません。建物の構造に関する工事が必要な場合は、費用が高額になりやすい点に注意しましょう。

ただし採用するウッドデッキのグレードや、屋上の形状・面積などによって、屋上庭園のリフォームにかかる費用は大きく変動します。

具体的な金額は、専門業者による見積もりで確かめましょう。

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屋上庭園のリフォームに活用できる補助金・助成金

屋上庭園のリフォームで活用できる補助金・助成金があります。

たとえば、東京都台東区の「民間施設緑化」の制度では、最低1平方メートル以上の緑化区画を設け、樹木・芝生・多年草などを植えた場合に工事費の一部を助成しています。

ただし自治体によって補助金・助成金の有無は異なるため、お住まいの地域ごとに最新の情報をチェックしておくことが大切です。

屋上庭園を造る際は、自治体による補助金・助成金制度の申請条件などをあらかじめ確かめておきましょう。

参考元:台東区民間施設緑化推進助成金(台東区役所)

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屋上庭園のリフォームで後悔したポイント

屋上庭園のリフォームでは、予想以上に建築費用が高くなったなどの後悔ポイントもあります。

ここでは屋上庭園のリフォームで後悔したポイントを学んで、リフォーム計画の内容を再度チェックしてみましょう。

【ポイント1】落ち葉などの掃除に手間がかかる

屋上庭園には、風で飛ばされた落ち葉やゴミがたまりやすいため、定期的に掃除しなければいけません。

落ち葉などを放置して排水口が詰まってしまった場合、雨水が屋上の床部分にたまり、劣化している箇所から雨水が入り込んでしまうおそれもあります。

そのため、定期的に落ち葉などを掃除し、雨水がうまく排水されるように維持することも大切です。

もし屋上庭園を作るなら、そのような掃除が定期的に必要になる点を覚えておきましょう。

【ポイント2】周囲からの視線が気になる

屋上庭園のまわりに建物が多くある場合、周囲からの視線が気になってストレスを感じてしまうおそれもあります。

開放感を楽しめるのが屋上庭園の魅力であるものの、周囲からの視線が気になるのでは「あまり屋上庭園を活用していない」という状況になってしまうかもしれません。

もし屋上庭園における周囲からの視線が気になる場合は、目隠しフェンスを設置するなどして、視線を遮る工夫も検討しましょう。

【ポイント3】予想以上に建築費用が高くなった

屋上庭園を作る場合、雨水から建物を守る防水に関する工事なども必要になるため、予想以上に建築費用がかかるおそれもあります。

屋上庭園で必要な工事
  • 雨水の浸入を防ぐ防水工事
  • 屋上の出入り口(塔屋)の設置
  • 水道や電気の配管・配線

また、屋上の防水工事などのほかに、屋上庭園を造るためのウッドデッキや花壇の設置費用も必要です。

屋上庭園を作る場合は、建築費用も含めて予算を設定し、予算内に費用がおさまるかを検討しておきましょう。

【ポイント4】水道やコンセントを設置しなかった

屋上庭園を作る際に、水道やコンセントを設置しない場合、植物の手入れに手間がかかるなどしてストレスを感じるおそれもあります。

水道・コンセントを設置しない場合
  • 植物への水やりは室内の水道を使わなければいけない
  • 電源式の照明を設置できない
  • バーベキューの際はポータブル電源を使う必要がある

屋上庭園が出来上がった後に水道や電気工事をおこなうと、設置したウッドデッキなどを解体しなければいけないおそれもあります。

そのため、ガーデニングやバーベキューなどを楽しみたい場合は、あらかじめ水道やコンセントの設置を検討しておきましょう。

【ポイント5】施工に慣れていない業者に依頼してしまった

屋上庭園の施工実績が少ない業者に工事を依頼した場合、排水処理がうまくできていなかったことなどによって後悔するおそれもあります。

木や花に水やりをおこなう場合もある屋上庭園は、通常の屋上よりも雨漏りを起こすリスクが高い傾向にあります。

屋上庭園を作るなら、施工実績が豊富な業者に依頼し、雨漏りなどの建物トラブルを回避しましょう。

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【Q&A】屋上庭園に関するよくある質問

屋上庭園に固定資産税はかかる?

屋上庭園には固定資産税がかかりません。

固定資産税は、建物の床面積などをもとに算出するため、床面積に含まれない屋上庭園は、計算対象に含まないのが一般的です。ただし、屋上庭園の出入り口(塔屋)を設ける場合などは、固定資産税の計算対象に含まれる可能性もある点に注意しましょう。

屋上庭園の植物選びのポイントは?

屋上庭園の植物を選ぶ際には、強風の影響を受けやすい中高木は避けるなどのポイントを押さえることも大切です。

屋上庭園の植物選びのポイント
  • 強風の影響を受けにくい低木
  • 直射日光に耐えられる種類
  • 気温の変化や乾燥に強い耐性をもつ植物

これらのポイントを押さえ、屋上庭園でも育てられる植物を選びましょう。

木造住宅でも屋上庭園を作れる?

木造住宅でも屋上庭園を作れます。

ただし屋上スペースとして活用できる「陸屋根」にする必要があるなど、クリアすべき条件があります。

屋上庭園を作る条件
  • 屋根の形状は陸屋根とする
  • 法令で定められた勾配をつける
  • 防水工事をおこなう

木造住宅に屋上庭園を作る場合は、専門業者に工事を依頼し、雨漏りなどのトラブルを起こさないように注意しましょう。

一戸建て住宅で屋上庭園をリフォームする際の注意点は?

一戸建て住宅で屋上庭園をリフォームする際には、定期的に防水工事が必要な点に注意しましょう。

一戸建て住宅で屋上庭園を作るには「陸屋根」という屋根形状を選ぶ必要があります。陸屋根は、勾配がほぼないため、雨水がたまりやすいのもデメリット。そのため、10年に1度を目安に、防水工事をおこなう必要があります。

屋根リフォームの業者選びで後悔しないために

必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

資格

  • 2級建築士

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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